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講談社は10月20日、漫画『五等分の花嫁』の違法Tシャツを所持していたとして、男性2人が摘発されたことをサイトで報告しました(PDF)。
男性らは無許諾で製造した『五等分の花嫁』のTシャツ数点を販売目的で所持しており、同社の著作権を侵害した疑い。男性らは他にも、アニメのキャラクターを不正に複写したTシャツ50枚を所持していました。
同社は今回の摘発について、「著作権者の許諾を得ずにTシャツなどのグッズを製造・販売することも漫画家らの創作行為の価値をないがしろにした、きわめて悪質なもの」と指摘。いわゆる“海賊版サイト”以外にも著作権侵害行為は幅広い分野に及んでいるとし、今後もこうした行為については刑事告訴・民事提訴などを含めた「断固たる姿勢」で臨んでいくとコメントしています。
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