金子貴俊、息子の学校行事中止を受け“家族で修学旅行”を企画 「6年生の思い出をしっかりと作ってあげたい」

粋なお父さん。

[小西菜穂，ねとらぼ]

　俳優の金子貴俊さんが、「家族で修学旅行」と題したブログエントリを11月7日から連日更新。小学校6年生となる長男の学校行事がCOVID-19（新型コロナウイルス感染症）感染拡大の影響で中止になったことを受け「小学校生活最後の6年生の思い出をしっかりと作ってあげたい」と琵琶湖や京都、奈良など定番の行き先を巡る関西旅行に家族4人で出かけた際の様子を公開しています。

金子貴俊さん一家、清水寺で（画像は金子貴俊公式ブログから）

　金子さんによると、目的地の1つだった清水寺は金子一家にとって意味のある場所とのこと。「最初は妻が妻の家族と記念写真を撮り、妻と付き合って2人で撮影、そして、家族4人」と訪れるたびに家族が変化してきたことを振り返り「家族4人で清水寺に来る日がくるとは」「感慨深いなぁ」とつづっています。

　滞在中には金子さんが「ロケで教わった清水寺七不思議」を子どもたちに教えるなど、タレントとして培ってきた経験が生きる場面も。また北野天満宮では子どもたちが「鬼を切ったと言われる伝説の刀　鬼切丸」に興味津々だったという、『鬼滅の刃』ブーム真っ最中のいまならではのエピソードをシェアしています。

鬼切丸と金子さんの長男、長女（画像は金子貴俊公式ブログから）

「娘とデート気分」（画像は金子貴俊公式ブログから）

　修学旅行の中止がきっかけではあるものの発想を転換し「逆にコロナがなければできなかったので、それはそれでいい経験」と前向きに旅行を楽しんだ金子さん。ブログには同じく6年生の子を持つ保護者からコメントが投稿されており「良いアイデア！　ありがとうございました！」と良いアイデアだと褒める声も見られました。

　また学校行事が次々と中止になることを「仕方がないこと」と理解しながらも複雑な心境を語った金子さんに「思い出らしい思い出も作れないまま、卒業させるのは、親としてほんとに心苦しいばかりですよね」と共感する声が寄せられています。