2020年12月31日にNHKで放送される「第71回NHK紅白歌合戦」の出場歌手41組が11月16日、公式サイトで発表。出場者名簿にAKB48の名前がなかったことから、Twitter上では「AKB落選」がトレンド入りし、「とうとうその日が来たのか」など衝撃を受けた人の声が多数上がっています。
2007年の企画枠で初出場を果たし、2009年から2019年まで11年連続で通算12回出場していたAKB48。今回の落選を受け、メンバーが相次いでTwitterを更新し、胸の内を明かしています。
AKB48最年長メンバーの柏木由紀さんは「11年連続で出演させていただき、感謝の気持ちでいっぱいです」とこれまでの出場に感謝をつづり「ファンの皆さん、歴代のメンバー、関わってくださった皆様のことを思うと胸がぎゅっと締め付けられるようなそんな気持ちもあります」と悔しい気持ちをあらわに。「ここが全てではないことはわかっているけどそれでもまた誰かに認めてもらえるように私達は頑張ります」と決意を新たにしています。
また、SKE48最年長メンバーで11月14日にデビュー11周年を迎えた須田亜香里さんは「今年出演できないことに言い訳のできない現実やグループの歴史を感じました」と真摯(しんし)に速報を受け止めたようで「皆様に応援していてよかった! と思っていただけるようこれからも日々を重ねたい」とあらためて気合いを入れているようでした。
さらに、STU48元キャプテンの岡田奈々さんが「これが現実なのだと改めて突きつけられました」と本音を吐露した他、AKB48グループ総監督を務める向井地美音さんは「この2年間、先輩方が繋いでくださったバトンを私たちの代で何度も止めてしまいました。そして今日も。それが何より申し訳ないし不甲斐ないです」と悔しさいっぱいの様子で「今までの歴史に甘えず、今度こそ私たちが新しいバトンを渡せるように頑張るので、見守っていてください」と気を引き締めたコメントしています。
そして、初代総監督を務め、2016年にグループを卒業した高橋みなみさんは「色んな変化があるけれどずっと応援してる」と激励し、「過去も今も最高ですよAKBは!」と在籍していない今も変わらず、グループへの思いを伝えていました。
AKB48の紅白落選に、ネット上では「AKB落選なのは妥当だと思うけどAKB落選に衝撃を受けてる人がこんなにいるってことはみんなの青春にAKBがいたってことだよねすごい」「AKB48落選いつかは来ると思ってはいたけど実際なると衝撃やな」「時代は変わったな」「とうとうその日が来たのかぁ」「AKB紅白落選で時代を感じた」など驚く声が殺到しています。
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