女優の大和田美帆さんが12月8日にTwitterを更新。COVID-19(新型コロナウイルス感染症)による肺炎のため4月に逝去した母・岡江久美子さんが亡くなった前後のことを思い返し、「まだ辛いけどただ母の死やコロナから何か学びたくて必死です」と現在の心境をつづっています。
トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)の追悼特集で、過去に放送された岡江さんの登場回が12月9日に放送されることに「いまだに追悼という言葉を見てもなんだか冗談のようで」「どこかに隠れてるんじゃないかと思ってしまいます。おどけた顔で出てきそうな」など、母の死を実感しきれていないことを明かした大和田さん。このツイートには、「いつまでも、忘れません。岡江久美子の笑い声笑顔を」「岡江さんの明るさに支えられてきました」と、岡江さんの朗らかな人柄や明るいキャラクターを思い返して悼むコメントが数多く寄せられました。
同日、大和田さんはこの反響を受けてなのか「私にとっても世間の皆様にとっても 元気で明るく楽しい母のイメージのままって。すごいなぁ」と心境を吐露。岡江さんがCOVID-19による肺炎で入院してからのことについて「苦しんでるところも亡くなった顔も棺の中の姿も見てない」と回顧し、「そりゃ半年以上経って、いないのは分かってるけど実感がないのも仕方ないですよね」と、実感できない理由について母の死をゆっくり悼むことができなかったためだとツイートしています。
大和田さんは岡江さんを亡くした翌日の4月24日に、「17日間、私と父は何も出来ませんでした」「近くに行って手を握ることも母が好きだったミュージカルの曲や可愛がってくれた孫の声を聞かせることも出来ませんでした」と側にいることができなかった後悔をコメント。逝去の連絡を受けても自宅で待機する他なく、「今はどこかで遺骨になって帰ってくる母をただ待っているだけです」と悲しさをつづっていました。
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20日に入院し、治療を続けていました。