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まさかの埼玉県「和光市」が1位にランクイン SUUMOが「閲覧数が急上昇した街ランキング2020」を発表

単なる住みたい街ランキングにあらず!

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 リクルート住まいカンパニーは、1都3県(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)の駅を対象に、「SUUMO 閲覧数が急上昇した街ランキング2020」を発表しました。

 ランキングは、2020年1月〜9月の期間でユーザーが閲覧した賃貸物件の閲覧数を集計し、100位以内にランクインした駅の中から、昨年の同時期と比べてランクアップ数が駅を順位付けしています。

1位はまさかの埼玉県「和光市」


1位が和光市。なんで……?

 その結果、閲覧数が急上昇した街として1位になったのが「和光市」。続いて2位に「立川」、3位に「西大井」が続く結果となりました。

 1位の和光市は東京メトロ有楽町線と副都心線の始発駅。新宿三丁目、渋谷といった都内の中心部に直通で行ける利便性が注目されるエリアです。さらに今年3月には南口の再開発が完了し、商業施設も開業。大きく変化した街です。


1位の和光市。再開発で駅ビルができました

 また立川には今年4月、駅の北側である多摩モノレール沿いに大型複合施設「GREEN SPRINGS」がオープン。新名所となりました。

 3位の西大井は2019年のJR埼京線との直通運転開始され相鉄・JR直通線の停車駅となったことで渋谷や新宿へのアクセスが向上。生活インフラと交通利便性の高さが注目されたようです。

4位以下は渋谷へのアクセスが良好な駅が多数


渋谷にパッといけるエリア、強いな〜!

 10位には再開発が進められる「渋谷」がランクイン。さらに、渋谷へ簡単に出られる「代官山」(4位)や「祐天寺(5位)」も閲覧数が急上昇しました。

 こうして見ると、閲覧数が上昇する街は単に人気のある街というだけではなく、再開発や新たな商業施設がオープンしたなど、リアルタイムで大きな変化があったエリア。首都圏限定のランキングではありますが、今勢いのある街を知るのにはいい手がかりとなりそうです。


渋谷は再開発で新しい商業施設などが続々とオープンしています

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