新築マンションポータルサイト「MAJOR7」が、住んでみたい街ランキング・2019年度版を発表しました。首都圏では「恵比寿」が5年連続の1位を獲得、関西圏では4年連続で「西宮北口」が1位となっています。
「MAJOR7」では、全国のマンションを購入しようとしている人約73万人を対象に「住んでみたい街アンケート」を実施。その結果をもとに、首都圏・関西圏それぞれ40位までのランキングを公開しています。
首都圏のランキングでは、「恵比寿」が2位以降に大きく差をつけて1位に。続くトップ6には、2位に2年連続となる「品川」、3位「目黒」、4位「自由が丘」、5位「吉祥寺」、6位「二子玉川」がランクインしています。
トップ6には「住みたい街ランキング」とあわせ、その街に投票した理由を尋ねた選択理由も公開されています。
首都圏トップ6ではいずれも「交通の便がよい」という項目が挙がる結果となり、特に1位から3位までの街では最も重視される項目となっています。1位に選ばれた「恵比寿」は、交通の便の良さに加え、「おしゃれ」「高級感がある」といった雰囲気の良さが人気に。2位の「品川」は「今後の発展が期待できる」と、将来性が理由に挙げられました。
関西圏では、「西宮北口」が1位にランクイン。トップ6は、2位「梅田・大阪」、3位「岡本」、4位「夙川(しゅくがわ)」、5位「宝塚」、6位「千里中央」という結果となりました。
関西圏の選択理由は大きく2つに分けられ、「西宮北口」「梅田・大阪」「千里中央」は交通の便や商業施設の充実といった利便性、「岡本」「夙川」「宝塚」は街並みのきれいさや閑静さなどの雰囲気を重視した結果となっています。
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