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定年を迎えた会社員がもらった意外な贈りものを描いた漫画「定年退職」に、「希望がわいてくる」「心にグッときた」と賞賛が寄せられています。作者はWebで漫画を発表しているまるいがんも(@kenihare/note)さん。
勤続42年で定年退職を迎えた田中さん。会社の帰りに、毎朝新聞を買うキオスクに立ち寄ります。
いつもより早い帰りに、店員さんから「早引きですか?」と問われ、今日で定年なのだと事情を説明すると……。
店員さんがお祝いにとサービスしてくれたのは栄養ドリンク。田中さんはお礼を言いつつも、「もう……今日で終わったんだよ……」と栄養ドリンクをくれたことを飲み込めない様子。
しかし店員さんは「終わりじゃないっすよ」「スタートじゃないすか」。これからに向けて精をつけるように、と栄養ドリンクをくれたのです。最後の場面は、店員さんの言葉に背中を押された田中さんのちょっとした選択に気持ちが明るくなります。
「定年退職」は確かに会社生活の終わりですが、人生の区切りの一つに過ぎず、スタートでもある――そんなメッセージが勇気をくれるお話です。読者からは「ささやかながら希望が湧いて来る作品」「ツーンとする。泣いてしまった」「温かく熱い気持ちになりました」という感動の声や、定年を迎えた人からの「これで終わりではありません」というコメントが寄せられています。
画像提供:まるいがんも(@kenihare)さん
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