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運行“3割カット”都営地下鉄大江戸線、1月12日から通常ダイヤに 新型コロナから回復した職員は順次復帰

ひとまずの正常化。

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 東京都交通局は2021年1月8日、都営地下鉄大江戸線の運行本数を1月12日から通常ダイヤに戻すことを発表しました。

都営地下鉄大江戸線 新型コロナ 運行 ダイヤ
1月12日から通常ダイヤに戻すと発表したプレスリリース
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影響を受けていた大江戸線の路線図

 都営地下鉄大江戸線では、2020年12月に運転士15人が「COVID-19(新型コロナウイルス感染症)」に感染したことから、通常通りのダイヤで運行することが難しくなり、運行本数を7割に抑えた特別ダイヤで業務が続けられてきました。

 都交通局が発行した2021年1月8日付けのプレスリリースによると、「当該所属職員の職場復帰が順次見込まれる」ことから、当初の予定通りに1月11日で特別ダイヤを終了し、翌12日から通常通りのダイヤで運行することが決まったそうです。

 なお、清澄乗務区職員の感染状況についてもレポートが上がっており、2020年12月15日から2021年1月7日までの期間で、新型コロナの感染が確認できた有症状者は20人、全職員を対象とした自主的スクリーニング検査で陽性が確認できた無症状者は19人、感染者との濃厚接触者に該当して自宅待機を命じられた者は4人と報告されています。

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