元「KAT-TUN」で歌手の田中聖さんが1月16日にYouTubeチャンネルを更新。一部過激ファンの振る舞いによって、近隣住民に謝罪して回る事態に陥った過去を明かしました。
2001年から2013年にかけて、「KAT-TUN」のメンバーとして活動していた田中さん。応援しているタレントの評判を考えて、列の順番を守って出待ちする大多数のファンを称賛する一方、ルールを守ろうとしない人々の存在にも言及します。
一部の困ったファンは、田中さんを自宅まで追跡するストーカーまがいの行動を取るだけでなく、自宅前に一晩中待機しては大声で騒ぎ立て、カップ麺のごみや吸い殻をその場にポイ捨てすることもあったようです。少し苦々しい表情で「もう毎回……菓子折り持って近所に謝りに行って」と、ファンの傍若無人な振る舞いの尻ぬぐいをする形で、近隣住人に何度も謝罪して回る羽目になったと明かしていました。
ポストにネギと納豆をセットで投函(とうかん)したり、ファンレターに赤いTバックを忍ばせたりという不可思議な行動をとるファンについて触れつつ、田中さんは最も過激な行動を起こした1人のエピソードを披露。あるとき、見知らぬ女性が自宅のベランダに潜んでおり、驚がくした母親に玄関先から叩き出される事件が起こったというのです。笑い話スレスレの信じ難い話を繰り広げていた田中さんも、若干引き気味の口調で「……ウチ、マンションの5階ですよ?」「怖いよねぇ」とつぶやいていました。
田中さんを散々悩ませたファンですが、幸いなことに活動を続けていくにつれ、さほど目にしなくなったとのこと。大変だった過去を振り返る一方で、自分のような音楽活動やYouTube配信を行っている人間にとって、「ファンの人あってこそじゃないですか」と、支えてくれる人の大切さをあらためて強調していました。
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