ホスト界の帝王・ROLANDさんが1月27日、YouTubeチャンネルに動画を公開。黒歴史と自ら振り返る内容が「男の子は恥をかきながら大人になる」「過去を否定せず、隠しもしない等身大で魅せるところがまさに現代のカリスマ」と大きな反響を得ています。
ROLANDを名乗る2017年8月以前は“東城誠”の名前でホストをしていたROLANDさん。「こんなに指名を呼べるのは、俺の顔がかっこいいから」「こんなに歌舞伎町で有名なのは、俺の顔がかっこいいから」と徹底的な俺アゲぶりは現在にも通じますが、しゃべり方は現在と違ってかなりチャラい印象。現在のROLANDさんは当時の自分を「女の子を幸せにしたこともあったけれど、しなかったこともたくさんあった」と振り返っています。
当時は、「悪名は無名に勝る」という考えのもと「金のないお客さんは来なくていいです」「女は金だから金使えない女に興味なんかねぇよ」と公言していたROLANDさん。売上を追い求めるばかりで「シャンパン入れてくれたら付き合ってあげてもいいかも」と、相手の恋心をターゲットにした色恋営業が常とう手段だったと告白。結果として歌舞伎町で10本の指に入るほどの有名人になったものの、次第に「なんで女の子を泣かせることばかりしているんだろう」と嫌気がさし理想とするホスト像とは程遠いと自己嫌悪に陥ったと反省や後悔を口にしています。
なおROLANDという名前を選んだのは、当時愛読していた漫画『帝一の國』の登場人物から取ったとのことで深い意味はないそうです。売れている名前を捨てることへ周囲の目は厳しかったとしつつも、ブランディングや気持ちを含めて全てを変えたいという気持ちは揺るがず、改名とともにホストとしての在り方までを変えたと明かしました。
東城誠時代の過去をオープンにしたROLANDさんへ、コメント欄には「自分の黒歴史をこうやってみんなが見れるYouTubeに乗せるなんて」「東城誠は封印していたと思ってた」といった反響が。改名時は周囲から「いよいよこの人頭おかしいんだな」と冷ややかな目を向けられていたとのことですが「何が正しいかは自分にしかわからないんですよね」と共感も寄せられています。
また名前のもとになった『帝一の國』の作者・古屋兎丸さんもROLANDさんの告白に反応しており「似てる似てると思ってた長年の疑問が今日解けました!」とツイート。同作に登場する氷室ローランドはブロンドサラサラロングでカリスマ美青年というキャラ。名前だけでなくビジュアルが似通っていると感じるファンはかねて存在していて「まさかの名付け親(?)じゃないですか!!」「ずっと見た目がそっくりすぎると思いつつも確かめる術がなく…直接聞く勇気もなく…超スッキリしました!!」と読者からも反響を得ています。
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