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「ヤメローッ」「頼むから座ってくれー」――。ふらつきながら靴下をはく巨人の描いた4コマ漫画が、大変な状況なのにほのぼのします。
ふらふらとよろめく巨人の足元には住宅地が広がり、「無理するなーっ」「ヤメローッ」と住民たちの声が響いています。怪獣が出てきて暴れ回ったり、巨人自身が街を壊そうとしていたりといった定番の展開ではないようです。
巨人が手にしているものは靴下。片足立ちでグラグラとゆれながら、靴下に足を通そうとバランスを保っています。人間の生活ではあるあるな出来事が、巨人スケールで起きていと大変な状況です。足元の人たち、緊張感がすごい。
意を決して巨人が靴下に足を通すと、街からは「ウワーッ!!」「ウォーッ」と歓声が上がり、巨人は誇らしげに仁王立ちするのでした。我々人間も巨人になった妄想をしながら靴下を履けば、自信にあふれた一日をスタートできるかもしれません。
スマ見(@miteruyatsu)さんの投稿には「多分町の人と仲いいの好き」「この巨人いつも優しくて人とか重いものとかヒョイヒョイ運んで上げてるんだろうなぁ」など、やさしい世界を想像して楽しむ人たちからの感想が寄せられています。スマ見さんは他にも、「進路考えてないけど才能はある人」「レジが遠すぎるはなまるうどん」など自由な発想に思わず笑ってしまう作品を公開しています。
画像提供:スマ見(@miteruyatsu)さん
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ほとばしる感性が止まらない。