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宇宙から来た白くて丸い謎の生命体 「何かの役に立ちたい」とけなげに人助けしようとする漫画に心温まる(1/2 ページ)

優しい世界。

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 「役に立ちたい」という思いを持って宇宙からやってきた不思議な白い生き物を描いた漫画「Helpful」が、癒やされると好評です。作者は漫画家の紺野アキラ(@conno_33)さん。


困窮する人たちの前に突然現れたのは……?

 雪に閉ざされ、食糧難にあえぐ集落に、ある日空から不思議なものがやってきます。白くて大きな球体に4本の足が生えた謎の生き物は、住民たちを助けに来たと宣言します。


寒さと食糧難に苦しむ人々の集落は、役に立ちたい生命体にとって「居るべき場所」

 遠い星からやってきた名前のない生命体は、自分や同じ星の仲間たちは「何かの役に立ちたい」という激しい情念に突き動かされていると話します。その星の仲間たちは生まれつきそれぞれ違う特別な能力を持っており、それを生かして役に立ちたいと願っているのです。

 集落にやってきた生命体が持つ能力は……雪を体内に取り込んで溶かして氷にして、フワフワのかき氷を作るというもの。自信満々に能力を披露した生命体でしたが、人々の反応は「その辺の雪食うわーい!!」と芳しくありません。それでもどうしても役に立ちたいと、生命体が見つけ出した解決策とは――?


住民の気持ちは分かる

 かき氷しか作れない生命体。寒冷地では役に立ちそうもない能力ですが、それでも何とかして役に立ちたいというけなげさがかわいらしくてキュンときます。一途さが実を結ぶラストには心が温かくなりますね。

 紺野さんが「ただただ幸せなお話を描きたかった」と作り上げたこのお話には、優しい物語にほっこりしたり、涙したり、癒やされたりした人からの称賛が寄せられています。

作品提供:紺野アキラ(@conno_33)さん

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