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漫画家志望の男の子と彼女を描いた漫画が、純粋に夢を追いかけていて尊いです。作者はTwitterに漫画を投稿しているカンケー(@kank06020602)さん。
井上くんと大島さんは付き合っているのにデートらしいことはせずに、放課後は井上くんの家にいるだけです。それは井上くんが漫画家になるために漫画を描いているから。大島さんは井上くんが描いた大量の漫画を読んで過ごしています。
漫画を読むことが特別好きなわけではない大島さんですが、「オレのどこが好きなんだ?」と聞かれると、“井上くんがいつも漫画を描いていること”を挙げました。「井上が漫画家になるところ、一番近くで見てみたくて」と言う大島さん。恋愛のことはよく分からないと言います。
井上くんは編集さんに「才能がない」と言われたことがあります。漫画家になるところを一番近くで見たいという大島さんの願いは、いつかなうか分かりません。「だから大島は――」何かを言いかけた井上くんを遮るように「100年くらいなら一緒にいるよ」と、サラリと言うのでした。
恋愛のことはよく分からないけど、いつまでも漫画家になるのを待つと言ってくれた大島さん。「好き」と言葉にしなくても、2人には十分なのかもしれませんね。続きの漫画でも、2人のペースでお付き合いを続けている様子が描かれています。
目指すもののために一途過ぎて不器用な2人の漫画に、読者から「素敵な関係」「2人の関係が詰まってて尊い」「一番のファンが身近にいて心強いですね」などの声が届いています。いつか漫画家になれたらいいですね!
作品提供:カンケー(@kank06020602)さん
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あきらめないことも才能のひとつ。