「何度でも見に行きたくなる広島の風景」「こんなに落ち着ける場所を私は他に知らない」――広島県観光連盟は3月15日より、全国の広島を愛する人たちから募集した“#広島の推しスポットを熱く応援する”メッセージを、広島県内の計47カ所のポスター広告と特設サイトにて公開しています。
昨年(2020年)12月、東京にいる広島県出身者に向けて掲出された広告が話題になりました。「ばかたれーっ!!」「わしらは負けんけえー!!」――広島県観光連盟が掲出したこのメッセージ広告は、県外にいる広島県出身者に向けて、帰っておいでと言えない悔しさや、また会える日を楽しみにしているという思いが込められていたもの。素直な気持ちを広島弁で叫んでいるメッセージ広告は、“広島人”かどうか関係なく胸にじんとくるものでした。
あのアツい言葉から約3カ月。広島県内の計47カ所に今回掲出されるのは、広島県観光連盟がTwitter上で募集した「#広島の推しスポットを熱く応援する」メッセージ。つまり前回と逆で、広島でがんばっている観光地・飲食店・ショップ・ホテル・駅などの観光事業者に向けた応援メッセージの広告となっています。今度は私たちが広島を応援する番……!
メッセージを寄せたのは、現在広島に住む人から、住んでいた人、訪れたことがある人まで。募集期間は2月12日〜2月16日と短い期間ながら、390件を超える応募が集まり、そのうち26人分のツイートがメッセージ広告として使用されています。
その中では、穏やかでいろいろな表情を見せてくれる瀬戸内海、慌ただしい日々を忘れて落ち着けるカフェ、尾道のネコちゃん、写真を見ているだけでお腹が空くたこ天丼、宮島(厳島)の大聖院にある愚痴聞き地蔵などなど……。全国的に有名な観光地やおすすめスポットの紹介文でも、個人のツイートならではの“広島愛”にあふれた文章が並んでおり、読んでいるこちらの心もあたたかくなってきます。広島、愛されているなあ……。
広告の掲載場所は、広島県内JR線各線で計24駅、広島電鉄宮島口線沿線で計21駅、残りは広島バスセンターと広島空港国内線。掲出期間は3月末頃までの予定です。
応援広告の掲載場所一覧
広島県内JR線各線
JR広島駅、JR横川駅、JR西広島駅、JR新井口駅、JR五日市駅、JR向洋駅、JR梅田市駅、JR矢野駅、JR白市駅、JR新尾道駅、JR可部駅、JR古市橋駅、JR安芸長束駅、JR大竹駅、JR廿日市駅、JR呉駅、JR竹原駅、JR三原駅、JR三次駅、JR東広島駅、JR向原駅、JR尾道駅、JR福山駅、JR府中駅
広島電鉄宮島口線沿線
広電宮島口、広電阿品、阿品東、地御前、JA広島病院前、宮内、廿日市市役所前、広電廿日市、山陽女学園前、楽々園、佐伯区役所前、広電五日市、修大協創中高前、井口、商工センター、草津南、草津、古江、高須、東高須、広電西広島
その他
広島バスセンター、広島空港国内線(到着ロビー・到着ゲート)
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提供:広島県観光連盟
アイティメディア営業企画/制作:ねとらぼ編集部/掲載内容有効期限:2021年3月21日