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Twitter創設者の最初のツイート、デジタル資産として売却 3億円超で落札される(1/2 ページ)

収益はチャリティーに寄付。

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 Twitterの創設者ジャック・ドーシー氏が、2006年の自身の初ツイートをデジタル資産として売りに出し、約290万ドル(約3億1700万円)で落札されました。

 売りに出されたのは同氏が2006年3月22日に投稿した「just setting up my twttr」(自分のTwitterを開設した)というツイート。デジタル資産の一種「NFT(非代替性トークン)」を売買できるプラットフォーム「Valuables」で3月21日に約290万ドルで落札されました。


ツイートが売買されたValuablesの画面

 ドーシー氏は収益をビットコインに変換し、チャリティー団体に寄付したとしています。落札したマレーシアのIT企業幹部Estavi氏は、「これはただのツイートではない」「モナリザの絵のように、数年後、人々はこのツイートの真の価値を理解するだろう」と述べています。

 ValuablesのQ&Aでは、購入された元のツイートはTwitter上で表示され続け、購入者はそのツイートを所有しているデジタル証明書を入手すると説明しています。ツイートが削除されても、購入者は証明書とメタデータ(ツイート投稿者や投稿時間、内容など)を保有し続けるとしています。

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