小学1年生の女の子が、作文の授業中に「どうしよう」と焦る気持ちを、想像を織り交ぜながら書いた作文が「面白い」「センスを感じる」と人気を集めています。
Twitterユーザーのぐでちち(@gude_chichi)さんが、「長女小1の作文、長いけど読んでやってほしい。親の僕は爆笑した」と、娘さんが書いた作文を公開しています。
自由に身の回りの体験を書く「生活文」の授業中、一向にテーマが決まらず、「みんなかいてる」「わたしは、どうかな。かいてない」と焦る気持ちが原稿用紙3枚で書かれています。刻一刻と迫る授業の終わりと、自分だけ作文が進まない現実が、臨場感のある言葉で綴られており、素直な思いの数々に共感してクスッとします。
ぐでちちさんいわく、娘さんは、先生に怒られるかもしれないという思いや、友達に聞いてみようかなといった考えを、想像して盛り込んだようで、それにより先の気になる展開やオチをうまく作っています。何度も出てくる言葉で、題名でもある「どうしよう」をラストにも持ってくるのが素晴らしい……!
ちなみに先生は“はなまる”をあげており、想像して書くのは生活文ではないからねと指摘しつつも、「『かんがえていないのに あたまがいたい。』というひょうげんがとてもおもしろいね!」と褒めています。「まるで本とうの おはなしみたいです」という感想からも、引き込まれたのが伝わってくる。
Twitterに寄せられたコメントでは、娘さんの作文に「面白すぎる」「プロのエッセイストみたい」と称賛の声が多く寄せられ、「最後に題名回収してるのに脱帽」「表現豊か」「リズム感がある」と、さまざまな面に文才を感じて感動する声が上がっています。
画像提供:ぐでちち(@gude_chichi)さん
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