障がいがある猫ちゃんの写真展「オンリーにゃんず」開催と継続を目的としたクラウドファンディングが立ち上がり、支援を募集しています。
現在猫ちゃんと一緒に暮らす人はとても多く、SNSやテレビ番組などでその姿を見かけない日はないほど猫ちゃんの存在は日常に溶け込んでいます。
今回はそんな中でもなかなかスポットライトが当たることがない、「障がい猫」をテーマにした写真展の開催と継続を目的としたクラウドファンディングが立ち上がりました。
写真展「オンリーにゃんず」を主催するピノワルド工房の武山真人さんは現在、障がいのある猫「つむぎ」ちゃんと暮らしています。
つむぎちゃんは保護される前に鳥に目をつつかれて失明してしまった猫ちゃんですが、自力でできないことはほぼないそうです。
武山さんは「猫ちゃんの中にも人間と同じように障がいがある子もいること」「人間も動物も年を取れば障がいになることもあること」「障がいになってもその子の存在価値は変わらないこと」「保護猫団体では障がい猫の譲渡は敬遠されやすいこと」など、障がいがある猫ちゃんについて知ってもらい、その魅力やたくましさを伝えたいと考えているそうです。
2020年10月に開催されたはじめての障がい猫写真展「オンリーにゃんず」には視覚障がい、聴覚障がい、下肢欠損、脳障がいなど、さまざまな障がいがある30匹の猫ちゃんが参加。コロナ禍にもかかわらず多くのお客さんが来場し、大きな反響を呼びました。
クラウドファンディングでは、2021年6月に2回目となる「オンリーにゃんず」を開催し、今後も活動を続けていくための支援を募ります。目標金額は15万円ですが、目標金額をこえた場合は全国開催へ向けた準備資金にするとのことです。
障がい猫の写真展「オンリーにゃんず」は2021年6月から1カ月間、オリエンタルホテル東京ベイ市民ギャラリー(千葉県浦安市)にて開催予定です。
武山さんはTwitter(@pinowald)やCAMPFIRE上の活動報告にて、クラウドファンディングの進捗状況などを報告しています。
画像提供:ピノワルド工房【オンリーにゃんず写真展6月に開催決定!!】(@pinowald)さん
(三日月 影狼)
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