アンケートサイト「ボイスノート」が、コロナ禍のメイクについて調査を実施。コロナ流行前と比較し、「メイクをする頻度が減った」と答えた人が半数に上ったことや、マスクが化粧品の使用率に大きく変化を及ぼしていることなどを「ボイスノートマガジン」で公開しています。
調査の対象となったのは、ボイスノートの女性会員612人。同調査では、コロナの流行で使用が減った化粧品についてたずねています。最も多かった回答は、「口紅・リップ」で41.8%。理由としては「マスクに付くのが嫌」「マスクを外す機会が限られているため、季節に合わせた可愛い色ではなく、スタンダードなもの1本持つことにした」といったことがあげられています。
次いで多かったのは「なし(25.7%)」、3番目は「ファンデーション(19.4%)」でした。ファンデーションの使用が減った理由には、「マスクなのでファンデーションをするだけ無駄だと思うようになった」「マスクが汚れるのと、マスクとこすれて肌があれる」といったことがあげられています。
一方、コロナ流行前に比べて使用が増えた化粧品については、半数以上(66.8%)の人が「なし」と回答。わずかに「増えた」と回答されてた化粧品は「アイシャドウ(9.2%)」や、「アイブロウ(5.9%)」「マスカラ(4.4%)」とアイメイク関連の商品に集中しています。
理由としては、「マスクをしていると、目だけが強調されるので(アイシャドウ)」「マスク以外で顔の出る部分は、眉・目なので、きちんとこの部分はメイクするようになった(アイブロウ)」など、やはりマスクと関連付けて語られる傾向がありました。
マスクの着用により、メイクの重点が目元に集中するようになったコロナ禍。感染の終息が見えるまで、この傾向が続きそうです。
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