2月にNintendo Switchで発売され人気を博した「カプコン アーケードスタジアム」の、プロジェクト継続が発表されました。併せて、PS4・Xbox One・Steam版の発売も決定。いずれも5月25日に配信開始されます。やったやったー!
カプコンのアーケード作品を多数復刻・収録したレトロゲーム集。「ストリートファイター」や「魔界村」など、何度も家庭用に移植された作品だけでなく、「19XX」や「プロギアの嵐」など、ファンが諦めかけていた作品まで収録され大きな話題を呼びました(関連記事1/2)。
とはいえ、再現されたのはカプコンの長い歴史の中の32タイトルだけで、「○○も入れてほしい」とさらなる願いをかけてしまうのがファンというもの。公式Twitterは「ハッシュタグ(#CapcomArcadeStadium)をつけて、懐かしの思い出をみんなで語りましょう! 投稿内容は開発が今後の追加タイトル選定の参考にするかも!?」とコメントしており、ファンの熱量次第で希望のタイトルが追加されるのではないかと期待がかかります。ヴァンパイアシリーズとかD&Dとかクイズ殿様の野望とか頼むっ!
PS4・Xbox One・Steam版もNintendo Switch版と同様、アプリ自体は無料配信(「1943〜ミッドウェイ海戦〜」付き)。ゲーム10本入りダウンロードコンテンツ3種類が各1500円(Steam版は1520円)、全部入り(セット特典の「魔界村」付き)が4000円(Steam版は4080円)で販売されます。
無敵プレイや画面の外枠を飾るディスプレイフレームセットといった、新たなダウンロードコンテンツも5月25日に全機種で配信(各100円)。ディスプレイフレームセットは、全部入りセットの早期購入特典としても提供されます。
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