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英国サッカー界が4日間の「SNSボイコット」 SNS上のヘイトスピーチに抗議(1/2 ページ)

SNS企業への対策強化を求めています。

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 英国のプロサッカーチームが、SNS上のヘイトスピーチへの抗議として、TwitterやFacebookの更新を停止するSNSボイコットを5月3日(現地時間)まで実施しています。

 ボイコットに参加しているのはプレミアリーグ、イングリッシュ・フットボールリーグなどの男女プロチーム。現地時間の4月30日15時から5月3日23時59分まで、各チームや関連団体はTwitter、Facebook、Instagramアカウントの更新を停止します。

 ザ・フットボール・アソシエーションは声明文で、サポーターとつながれるSNSの重要性は認識しているとしつつも、ボイコットは「オンラインのヘイトを撲滅するためにSNS企業はもっと取り組まなければならない」と強調し、「差別との戦いの中で人々を啓蒙することの重要性」にスポットライトを当てると説明しています。

 英国サッカー界は2021年2月に、SNS運営企業に対して、不適切投稿のフィルタリングやブロック、迅速な削除、認証プロセスの改善、当局への積極的な協力などを求める書簡を送っています。その後ある程度の進展は見られたものの、今回のボイコットにより、差別的なメッセージを食い止める取り組みをあらためて求めるとしています。

プレミアリーグのWebサイトには差別に反対するメッセージが

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