捨てられていた子猫の新しいおうちでの様子が、Twitterに投稿されています。優しい飼い主さんに出会えて良かった。
元保護猫さんたちと暮らす、会社員兼イラストレーターの歳(@raden108s)さんのおうちに、新しく子猫が仲間入りしました。名前は「レイン」ちゃん(女の子)。
腕の中で、懸命に頭と前足を動かし「ミャウ、ミャウ」と精いっぱいの鳴き声をあげるレインちゃん。全身で“生きている”ことを伝えるその小さな存在に、胸が打たれます。
レインちゃんは、歳さんの住む地方のお祭り開催日の早朝に、きょうだい猫2匹とともに段ボールに入れられて捨てられていたそうです。発見したお祭りの実行委員の人たちがそのまま里親を募集しましたが見つからず……ひとまず近くの牧場に預けられ、改めて里親を募集しました。
そのことを知った歳さんたちは、どうしてもこの子猫たちのことが心に引っ掛かり、牧場まで引き取りに行ったそうです。幸い、レインちゃん以外の2匹も里親が見つかったとのこと。本当に良かった……。
引き取りに行った日が雨だったことから「レイン」と名付けた歳さん。おうちに迎えて10日ほど、ミルクを良く飲む子だったので少しずつふっくらとしていき、元気にぴょこぴょこと動く姿を見せてくれています。
まだまだヨチヨチ赤ちゃんのレインちゃん、ウトウトする様子も、哺乳瓶でミルクをグビグビ飲む姿も、“小っちゃい”ならではのあいらしさに「かわいいーーー!」「スクスク育って」という応援のリプライが数多く寄せられています。
また、「何でこんなかわいい子を置いていくのかな」「元気で長生きするんだよ」「良い人のところに行けて良かったね」という、猫を捨てるという“命の軽視”に対しての憤り、優しい飼い主さんに出会えたことへの喜びをあらわす、あたたかいコメントも書き込まれています。
縁あって歳さんのおうちに迎えられ、あたたかな家族を得られたレインちゃん。これからは安心してスクスクと元気に大きくなっていってほしいものですね。
歳さんはたくさんの猫たちと暮らしており、ねとらぼではこれまでに、シンクロ率の高い猫たちや、赤ちゃん猫のお世話をするちっちゃいお母さん猫のエピソードなどを紹介しました。Twitter(@raden108s)には、個性豊かな猫たちの写真や動画がたくさん投稿されていますよ。
画像提供:歳(@raden108s)さん
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