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第4回 1年の半分以上はワーケーション、「自宅はどうしているの?」「収入・支出は変わった?」ワーケーション生活の達人夫婦に聞く「ワーケーションのはじめかた」(3/3 ページ)

Amazonなどで「ポチった」品物はどうやって受けとるのでしょう。

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ワーケーション中「自宅」はどうしている?

―― 1年の半分をワーケーション生活。そうするとなると、わたしは家賃などの固定費が気になってしまいます。自宅はどのようにしているんですか?

 自宅は契約したままです。

 月に合計2〜3週間の小さな旅行を繰り返していますが、1カ月まるまる家にいない月はありません。都内の仕事もあるし、夏服と秋服の入れ替えとかでもちょこちょこ戻っています。

 情勢が落ち着いたら、バンライフで日本一周したいとも思っています。本格的に旅をしながらのワーケーション生活に移行するならば、荷物はレンタル倉庫などに預けて、自宅は解約するかもしれませんけれどね。

―― ネット通販で買ったもの、郵便物の受け取りや公共料金・税金など支払いなどはどうしていますか?

 基本的には全て口座引き落としにしています。直接やり取りしなければならないものは、家に帰った時にまとめてやるようにしています。

 あと、2人とも実家がすぐ近くなので、Amazonで買ったものの配送など対面で受け取らなければならないものは、実家に届くようにしています。家族に受け取ってもらって、帰ったときに取りに行く感じですね。

荷物は実家の家族に受け取ってもらう
通販で買った荷物などは実家に届くようにして家族に受け取ってもらう

いざ「ワーケーションやってみよう!」 オススメの場所は?

 ワーケーションで1年に半分旅に出るといっても、気になる支出も、やり方を工夫することで大きく変わらずに実践できてしまうようですね。またオフィスワーカーに当てはめても、会社側は「どんな体制を勤務制度などとして用意すると社員は働きやすいのか」のヒントにもなったと思います。

 次回最終回は「では、いよいよどこへ行く?」編。ワーケーション/バンライフの達人・くぼたびさんご夫婦厳選の「お勧めワーケーションスポット・エリア」を紹介します。

(続く)

取材協力:くぼたびさん
少年B

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※COVID-19(新型コロナウイルス感染症)に関する最新情報は、厚生労働省、内閣官房、首相官邸、国土交通省・観光庁のWebサイトなど公的機関で発表されている情報、鉄道事業者各社の情報も併せてご確認ください



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