仕事の出来に悩む娘を「国家お買い上げじゃないし」と壮大に励ますお母さん　愉快な家族のエッセイ漫画『プリンセスお母さん』新刊発売

大人顔負けの甥っ子がすごい。

[ねとらぼ] PC用表示関連情報

※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

　パート先の同僚と「姫」と呼び合うなど個性的なお母さんを描いたエッセイ漫画『プリンセスお母さん』の3巻が発売されました。

このくらい自信満々でいたい

　漫画家の並庭マチコ（@manga_m）さんが、お母さんをはじめ、家族の愉快な言動を描いたTwitterで人気のシリーズの最新刊。言い間違いをしても「私の中では私は常にカンペキ」と自信満々だったり、原稿のできばえに悩む並庭さんに「その漫画、国家お買い上げじゃないし」とスケールの大きな励ましの言葉をかけたりと、スーパーポジティブなお母さんの姿に元気が出てきます。

　ユニークなのはお母さんにとどまりません。降りる駅を間違えたのに「へ～この駅改装したんだ」と自分を疑わないお姉さん、定年退職後に女子力が爆発したお父さん、大人顔負けのコミュ力を発揮する甥など、パワフルな一家の楽しいエピソードで笑顔になれそうです。

　3巻には描き下ろしやTwitter未掲載エピソードを含め、「並庭国の歴史に残る喜劇＆悲劇」「天然なママ子の母（祖母）が初登場」「成長する甥の胸キュン発言」などを掲載。並庭さん曰く「母から聞いた話の中でもとくに胸に染み渡りました」という「母の人生を変えた第2の推し」の話も収録されています。