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漫画家の並庭マチコさん(@manga_m)の母が、入院中「神」に出会った体験がスピリチュアルなやつかと思ったらとても良い話でした。案外身近なところに、「神」はいるのかもしれません。
自転車で転んで骨折し、入院していた時期があったマチコさんのお母さん。気を紛らわそうと院内を散策していると、いろんな看護師さんたちにちゃん付けで「今日キレイじゃん! 遊びに行くの!?」など気さくに話し掛けているおじいさんがいました。
ながめていると、「君どうしたの?」と同じように気さくに話し掛けられたマチコさんのお母さんが腕を複雑骨折したことを伝えると、「君は治るから! 安心しなよ」と励まされました。
さらにおじいさんは続けます。「僕のは手術しても治らなかったからその時は絶望しちゃったけど、君のはちゃんと治るけがで本当良かった……! 大丈夫だよ! 元気だして」。おじいさんは、車椅子に乗っていたのでした。
けがで歩けなくなったのかもしれないおじいさん。自分の方が大変なはずなのに……と感動していると、おじいさんはまた看護師のお姉さんを見つけてどこかへ行ってしまったのでした。そのときマチコさんのお母さんは、「自分が辛い立場でも誰かを思いやれる人の心は神様みたい」と思ったそうです。
この漫画にネット上では、「ベッドから一歩も動けない生活を送ったことがあり、その時は沢山の神様に会った」「お母様が出会ったような神のお爺さんには看護師も救われています」「以外にいい話だった!」「私の目標になるおじいさんだ!」「病院で働いている方みんな神」といった声が寄せられていました。
画像提供:並庭マチコさん(@manga_m)
並庭マチコさんの書籍
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