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元日本代表FWの京川舞選手がバセドウ病と診断されたと発表。所属するINAC神戸レオネッサが5月13日、公式サイトを通じ公表しました。当面の間は治療に専念し、休養に入るとのことです。
公式サイトの発表によると、京川選手は3月31日に受けた健康診断で心電図異常が確認され、精密検査を受けたところ心臓ではなく甲状腺の機能に異常が見られ、バセドウ病との診断を受けたとのことです。チームは現在の病状について軽度とコメントしており、「当面の間、運動を控え、薬物治療を行いながら治療に専念しています」と発表しています。
折しも今季から“WEリーグ”として、新たな女子サッカープロリーグ開幕というタイミング。現在はプレシーズンマッチのさなかで、京川選手個人にとっては入団10年目の節目にあたります。チームを通じて発表したコメントでは「今までのようなサッカーができない現状に苛立ちと残念な気持ちが入り混じり、不安と焦りの気持ちで落ちこみました」とマイナスな感情があったことを告白。しかし現在では「チームのためにできること」を考え、気持ちを切り替えてサポートに励むと宣言しており「復活して試合に出ることを目標に、試合に出られなくてもチームの一員として頑張っていきますので、回復するまでの期間あたたかく見守ってください」とファンにメッセージを送りました。
当初は「休み疲れだと思っていた」とのことで、検査を促してくれた周囲に感謝をつづった京川選手。サポーターからは「びっくりしましたが原因がはっきりしたことで治療もできますね」「完治してまたピッチを元気に走る姿を楽しみにしてるよ!」と温かなエールが寄せられています。
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