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5月15日はJリーグの日、28年前の開幕戦に出場したキングカズの姿にファンからは「KING驚異的!!!」と脱帽(1/2 ページ)

キングカズは28年経過した現在も現役選手です。

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 5月15日はJリーグの日。28年前の今日、日本初のプロサッカーリーグ「Jリーグ」は誕生しました。初代チェアマンの川淵三郎さんが「スポーツを愛する多くのファンの皆様に支えられまして、Jリーグは今日ここに大きな夢の実現に向かって、その第一歩を踏み出します」と開会宣言。あれから28年が経過し、各チームや選手らが「#Jリーグの日」とハッシュタグをつけて更新をしています。


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5月15日に28年目を迎えた(画像はYouTubeから)

 1993年5月15日、前身の日本サッカーリーグ時代から黄金カードとされた、ヴェルディ川崎(現J2東京ヴェルディ)と横浜マリノス(現J1横浜F・マリノス)の試合でJリーグは産声をあげます。ヴェルディ川崎には、現在も現役選手であるキングカズこと三浦知良選手(横浜FC)や司令塔のラモス瑠偉さんら当時の日本代表が勢ぞろいし、対する横浜マリノスにもフリーキックの名手だった木村和司さん、日本代表のリベロとして活躍した井原正巳さん(現 柏レイゾルヘッドコーチ)らが所属。試合は、後半に2得点をあげた横浜マリノスが逆転して開幕戦を制しました。

 開幕した1993年は、ブラジル代表後に日本代表を指揮したジーコさんら各国のスーパースターが来日し、94年度以降もピクシーことストイコビッチさん、ブラジル代表キャプテンの闘将ドゥンガさん、カメルーンの英雄エムボマさん、2018年には「スペインの至宝」イニエスタ選手もヴィッセル神戸へ入団し話題になります。一方で、チーム名を地域名と愛称のみで構成し、本拠地を「ホームタウン」と呼ぶことで「Jクラブと地域社会が一体となって実現する、スポーツが生活に溶け込み、人々が心身の健康と生活の楽しみを享受することができる町」を目指してきました。

 この日は「Jリーグの日」にちなんで、各チームからさまざまな呟きが公開されています。横浜FCでは1993年の開幕戦を選手として戦った三浦選手が「幾多の困難を乗り越えてきたJリーグ。これからも様々な人に愛される、世界に誇れるJリーグを目指して、新たな歴史を刻んでいきましょう」とコメント。「Jリーグ開幕1年目に活躍した選手たちの現在は?」と題した写真比較のコーナーでは、三浦選手、井原さん、ジーコさんらが登場。「28年前もいてくれた。今日もいてくれる。感謝しきれない」「KING驚異的!!!」「Jリーグ誕生から現在までプレーしているカズ選手。凄すぎます!」と現役選手である三浦選手の若々しさにファンも脱帽です。


 Jリーグは初年度10クラブでスタートしましたが、今年度はJ1からJ3まで57クラブとなりました。地域に根差したクラブづくりから、よりいっそうの社会貢献をこれからも期待したいですね。そして、キングカズ選手もまだまだ現役で頑張ってほしいところです。

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