Indeed「社内報を漫画雑誌っぽくしてみると俄然読みたくなる」 アイデア投稿に「読んでみたい」と反響(1/2 ページ)
ほかにも「ネクタイをギュッとね!」「採用黙示録ジンジ」などダジャレ満載。
「社内報を漫画誌風っぽくしてみると、がぜん読みたくなる」というアイデアが秀逸です。「かぶぬし様は億らせたい(経営企画部)」「けいひ1/2(経理部)」など、どこかで聞いたことのある作品名と、リアルな作者名のギャップが妙に興味をそそります。
求人検索エンジンIndeed公式Twitterの投稿。「週刊法人シャホウ」と題して、社内報を漫画誌巻末の目次風にレイアウトしています。内容は全てノンフィクションで、実在の人物やクライアント、案件やトラブルを元に制作されているという注釈も。
巻頭カラーはリスクマネジメント部の「転送したらスパムだった件」、センターカラーは人事部の「採用黙示録ジンジ」や制作部の「フォトショの奇妙な補正」など、妙な既視感が……。。技術開発部の「ハンダーハンダー」休載告知など、細部までネタがちりばめられています。
各タイトルには「キャンプに興味あるんですが何からそろえたらいいやら? 管理部の方に聞いてみよう!!」(調達部「値切るは得だが角が立つ」担当橋本部長)など、担当者のコメントが作者近況の体裁で掲載。「家の庭にビワがたくさん生りました。うれしいな」といった編集後記もほっこりします。
元ネタがバラエティ豊富な画像は広く拡散。「『ネクタイをギュッとね!』がツボ」「『4階コピー機故障のお知らせ』が普通すぎて逆にじわじわくる」「良いなぁ。興味を持たせる仕掛けを考えないと何も伝えられないもんね」など、さまざまな反応を呼びました。
Indeedはほかにも、社内報を週刊誌の中吊り広告風にしたり、上司の説教をAmazonレビュー風に評したり、「はたらく」をテーマにユニークなツイートを投稿。アイデアの出し方を聞いたところ、チームメンバー各自が「日々の仕事をより楽しく取り組むためにはどういった工夫をしたらいいか」を考えるなかで生まれているとのことでした。
画像提供・協力:Indeed
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