1980年代に一斉を風靡(ふうび)した俳優ブルック・シールズが6月6日、Instagramを更新。娘との2ショットを公開し、思い出のドレスにまつわるすてきなエピソードが「お母さんそっくりの美人」「全く古びないドレスもいいね」と反響を呼んでいます。
ブルックが紹介したのは、1998年の第55回ゴールデングローブ賞で着用した真っ赤なドレス。この年、ブルックは主演ドラマ「ブルック・シールズのハロー!スーザン」の演技で、テレビ/コメディー部門の最優秀女優賞にノミネートされていて、ボディーラインが映えるタイトなドレスと、おそろいの真っ赤なリップで授賞式に華を添えました。
惜しくも受賞は逃したものの「特別な一夜」の思い出は深く、今日に至るまでドレスは保管しておいたとブルック。しかし18歳になった長女ローワンが、プロム(学年の最後に開かれるダンスパーティー)へ出席するためこのドレスを着ることになり、「こんなことになるなんて、心の準備が」と驚きを明かしています。授賞式当時は生まれていなかった娘との2ショットに、ブルックは「ママも鼻が高い!」と喜びを書き添えています。お母さんうれしそう。
ブルックはドレスを着た当時の写真に添え、母親と同じポーズを取っておどける娘の写真も合わせて投稿。旧知のモデルヘレナ・クリステンセンは「美しく面白く賢いお嬢さん、おめでとう!」と祝福し、俳優のデブラ・メッシングは「このドレス覚えている! きれいなお嬢さんが、ドレスにまつわる新しい思い出をくれたのね」とコメントしています。ファンも「たとえそこが駐車場でも輝いているよ」「いい話だなぁ」と絶賛しました。
5月に誕生日を迎え、現在56歳のシールズ。1980年代に「青い珊瑚礁」「エンドレス・ラブ」と立て続けにヒット作を連発した彼女は2月、事故で大腿骨を骨折したと告白し、つえを付きリハビリに励む痛々しい動画を公開して話題になりました。一時はもう歩けなくなるのではと不安に思ったことを明かし、5月末にもリハビリの様子を公開しているものの、最新ショットではつえなしで真っすぐ立つ美しいドレス姿を披露しています。
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80年代の輝きは永遠。