1980年代に一世を風靡(ふうび)した女優ブルック・シールズが3月27日、大腿骨骨折事故直後の痛々しい姿をInstagramに公開。事故の大きさを物語る画像が「なんてこと」「私も気を付けなくては」とさらなる衝撃を広げています。
シールズは2月、「大腿骨を骨折しました」と松葉づえを付きながら歩行練習する動画をInstagramに公開。「体重20パーセントしかかけられない」という言葉や、一歩ずつゆっくり確かめながら歩みを進める姿が話題となり「どうしてこんなことが」と衝撃が広まっていました。
衝撃の投稿から約1月後、シールズは3月24日公開のPeople誌のインタビューの中で、ケガは1月下旬にジムで負ったものだと告白。バランスボードで運動中に放り出され骨を折ったときの出来事を「これまで聞いたことない音がした」と生々しい言葉で振り返りました。記事公開に併せてInstagramで新たに公開した負傷直後の写真には、たくさんのコードで医療機器につながれたものや、固定された脚のショットが含まれていて事故の大きさを物語っています。
インタビューでは、まひを恐れるばかりに「つま先の感覚はある」と搬送時につぶやき続けていたというエピソードを明かし、再び歩けるようになるのかという不安や、1人で立ち上がることすらできない無力感があったことを認めています。しかしシールズは一貫して、SNSには前向きな言葉を投稿し続けていて「(ケガをしてからの)ずいぶん遠くまでやって来た」と自分の頑張りを褒めてやる姿勢も、回復に一役買っているのかもしれません。
「旅はまだ始まったばかり」とリハビリにはまだまだかかると語るシールズへ、旧知の女優シャロン・ストーンは「お大事にね」というお見舞いメッセージを送りました。あらためて事故のひどさを目の当たりにしたファンは「腕もケガしていたなんて」と驚きながら「あなたは戦士」「シェアしてくれてありがとう。見習います」「私も気を付けなくては」「あなたの頑張りに触発される」とエールをコメントしています。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 80年代の人気女優ブルック・シールズ、痛々しいリハビリ動画に励ましコメント殺到 「一歩ずつ、きっと乗り越えられる」
お大事に。 - 「もういいだろう、楽にさせてくれよ」 アントニオ猪木、入院治療中の弱音に叱咤激励の嵐
「病との異種格闘技戦に絶対勝つと信じてます!」という言葉も。 - 脊髄損傷の滝川英治、電動車椅子でのリハビリに笑顔 左手で操作し「いけるいける」
先生とのやりとりがすてき。 - リハビリつらたん? 棚橋弘至、永田裕志のお株を奪う白目写真を次々投稿し始める
いいんだね、やっちゃって。 - 膝骨折の痛みで6キロ減のLiLiCo 手術から約4カ月半で「食欲が戻った」「この時間からお腹が空いて空いて」
何はともあれ良かった。