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水の事故を防止するアイデア「サンダルバイバイおやこ条約」に反響 「川や海でサンダルが流されても追いかけない」と子どもと約束(1/2 ページ)

水遊びに出かける前に。

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 川遊びで流されたサンダルなどを子どもが追いかけて溺れる事故を防ぐため、追いかけない約束を交わすアイデア「サンダルバイバイおやこ条約」が、「大事なこと」「ステキなアイデア」と注目を集めています。

「ながされたら、おいかけずにバイバイします」 水の事故予防に締結しておきたい「サンダルバイバイおやこ条約」 親子でしっかり署名

 「サンダルバイバイおやこ条約」は親子間で交わす、水遊びに関する平和条約。子どもは自分の命を守るために、川や海でサンダル、帽子、おもちゃといった所持品が流されてしまっても、追いかけずに見送ることを誓います。

 親は子どもが所持品をなくしてしまった場合、叱らないことを宣言。子どもによっては叱られることを心配して、流されたものを追いかけてしまう場合もあるようです。

 条文の最後にはサンダルが流れてしまった場合は、可能な範囲で脱げにくい新品サンダルの購入をお願いする一文も添えられています。平等に配慮した互いに納得できる内容です。

 このアイデアはNPO法人AQUAkids safety project(水の事故から子どもを守ろうPJ)(@aqua_project721)が提唱。子どもがしっかりと条文を読み上げて署名する様子を動画で公開しています。水遊びをする機会が増えるこれからの季節、万が一に備えて、親子できちんと取り決めておきたいルールです。同団体は家庭や学校で使える証書の画像も公開しています。

「ながされたら、おいかけずにバイバイします」 水の事故予防に締結しておきたい「サンダルバイバイおやこ条約」 「サンダルバイバイおやこ条約」

画像提供:NPO法人AQUAkids safety project(水の事故から子どもを守ろうPJ)代表(@aqua_project721

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