英語で読み書きできても長く話せない…… 語学の悩み、Twitterで寄せられたアドバイスを実践した漫画が参考になる(1/2 ページ)
やってみたのは「ディクテーション」と「シャドーイング」。
自分から発信できるだけではなく、たくさんの人からさまざまな情報を受け取れるのがTwitterをはじめとするSNSの特徴です。そんなTwitterで、自分にぴったりな英語の学習方法を見つけることができたという漫画が投稿され、話題になっています。
フィンランド人と文通をしている週末北欧部(@cicasca)さん。ペンパル(文通友達)とビデオ通話での会話も楽しむようにもなりました。話す言葉はすべて英語。しかし、先週、少し複雑な話を英語でしようとしたものの、うまく伝えられないことがあったといいます。
この出来事から、週末北欧部さんは、英語で読み書きはできるし、相手との会話でも話の内容をある程度聞き取ることはできるけど、長く話すのは苦手だということに気付きます。英語で話して伝える力をつけたいけれど、何から始めればいいか分からない。週末北欧部さんは、Twitterでアドバイスを求めました。
すると、週末北欧部さんのもとにはさまざまな学習方法のアドバイスが。その中でも特に多かったのは、英文を音声で聞いて書き取る「ディクテーション」と、聞いた英文を復唱する「シャドーイング」という学習方法でした。早速、英語学習用アプリ「TEDICT」をインストールし、英文の「聞く」「書く」「話す」「覚える」を繰り返します。
「ディクテーション」と「シャドーイング」が週末北欧部さんに合ったのか、なんと3日目にして細かい発音まで聞き分けられるようになってきたばかりか、ネイティブスピーカーの話し方が乗り移ったかのようにスムーズに話せる感覚をつかめてきたそうです。また、スマホの音声アシスタント「Siri」に英語で話しかけて聞き取ってもらえるなど、効果を実感しているとのこと。
漫画には英語を勉強する努力や、新しい学習方法をすぐに試した行動力をたたえる声が多数寄せられていました。また、漫画がきっかけで同じ学習方法を始めたという人や、やる気が出たという人も。
学習方法を教え合い応援しあったり、他の人に刺激を受けたり。語学学習を頑張る人にとって、SNSが元気付けられる場になっていることがうかがえます。
週末北欧部さんは名前の通り北欧が大好き。フィンランドなど海外旅行でのエピソードや、北欧ですし職人として働くために日本で修業をする様子を描いた漫画も投稿しています。
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