ニュース
トヨタ「ハイラックス」に深刻(?)な脆弱性 海外YouTuberのトンデモ実験で「上空1万フィートから落下したらペシャンコになる」ことが判明
約3000メートルの高さから落とされるハイラックス。
advertisement
トヨタ「ハイラックス」を、上空1万フィート(約3000メートル)から落としてみたという、海外YouTuberのトンデモ実験の映像が話題になっています。
Toyota Hilux Gets Dropped 10,000ft
実験を行ったのは、海外の人気YouTubeチャンネル「WhistlinDiesel」。これまでにも、切り立った岩場を上り下りするなど、破天荒な方法でトヨタ「ハイラックス」の耐久性を試す実験を行っていました。
今回行われた実験内容は、空中からハイラックスを落としてみるというもの。ヘリコプターを使った大掛かりな実験となっています。
まずは約150メートルの高さから、ハイラックスを落下させます。地面に激突したハイラックスは、くの字に曲がり激しく損傷しました。
実験はこれ終わりではありません。次は3000メートル(1万フィート)の高さから落としてみようと、再びハイラックスはヘリコプターに吊り下げられました。いったいハイラックスが何をしたっていうんだ!
足がすくむほどの高さから、ワイヤーを切り離されて落下していくハイラックスは、しばらくして地面に激突! その衝撃は凄まじく、現場を確認してみると車体はプレスされたように潰れてしまいました。2度目の実験は、1度目の車両を使いまわしているとはいえ、新車だったとしても結果は変わらなかったでしょう。
この実験によって、ハイラックスは150メートルの高さからの落下にはかろうじて原型を保てるものの、3000メートルからの落下には耐えられないという知見が得られました。ただ、この知見が何に役立つかは未知数です。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 「世界最強のトランポリンにクルマを落としてみた」 元NASA技術者YouTuberが謎の検証に挑む動画がおもしろい
トランポリンはケブラーやバネで補強されています。 - ホンダの技術は世界一ィィ!? オイルと冷却材を抜いてぶっ壊れるまでエンジン全開 とある耐久テスト映像が話題に
火を噴くホンダエンジン、停止した……かと思いきや! - ひっくり返った姿がシュールすぎる イスラエルで戦車が積み込み作業中に転落、事故の様子を捉えた映像が海外で話題に
事故を起こしたのは、イスラエル陸軍の「メルカバ」です。 - ドカンとごっついド迫力顔! トヨタ、「ハイラックス」を刷新、国内唯一のピックアップトラック
つ、つよそう。 - キーーン……ドガァッ!!! NASAがダミー人形を使った事故実験映像を公開
迫力ある。