衣替え中のママがエプロンを捨てようとすると、2歳の息子がやってきて…… 子どもの思い出の品を捨てられなくなる漫画に「わかり過ぎます!」の声
これは捨てられなくなってしまう。
子ども服の衣替え中に、ある難題に行き当たってしまったお母さんを描いた漫画がInstagramに投稿されています。子どものものって思い出が詰まっているなぁ……!
作者は、2歳半の息子さんと夫との日常を漫画にして公開しているズミ(zz_zumi)さんです。
暑い季節が迫り、衣替えをすすめていたある日のこと。ズミさんは息子くんが去年着ていた洋服を、まだ着られるものとサイズアウトしてしまったものに分類していました。その時に洋服の中から出てきたのが、息子くんが0歳の頃から使っていたエプロンです。100均で購入したというそのエプロンは、最近は使う機会もなくくたびれ気味。ズミさんはエプロンを他の洋服と一緒に処分することに決め「処分するもの」の箱に入れました。
すると、そこにやってきた息子くんが箱の中からエプロンを手に取ったではありませんか。ズミさんが「つけたいの?」と聞くと、息子くんは満面の笑みでエプロンを手渡してきました。
再びエプロンを手に取るズミさん。すると、0歳の頃、1歳の頃と、息子くんがエプロンをつけていた時のことをぼんやりと思い出し始めます。エプロンを差し出すと、首を出してつけてとアピールしてきた息子くんの姿を懐かしく思っていると、なんと、目の前の息子くんも同じ仕草をしてきたではありませんか!
エプロンをつけた息子くんは「かわいーねっ!」とエプロンが気に入った様子。息子くんの一連の行動のあまりのかわいさに、ズミさんは心を撃ち抜かれます。これはエプロンを残しておいてあげたくなってしまう……。
でも、エプロンはもう使っていないし、汚いし、処分したい……! と、強い気持ちを取り戻したズミさんは、最後に写真を撮ってエプロンを捨てるすることに。しかし、飛び跳ねて喜ぶ息子くんの気に入りっぷりを見て、その気持ちはまたすぐに消え去ってしまったのでした。
結局、エプロンを捨てられなかったというズミさん。他の人から見たら何気ないものでも、いろいろな思い出や子どもの気持ちを考えて、捨てられなくなってしまうのはよくあること。この漫画にも「わかり過ぎます!」「可愛すぎっ!これは捨てられないよね」といった共感のコメントが集まっています。
画像提供:ズミさん(zz_zumi)
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