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【通学でうっかり死にかけた体験談】自転車にまたがったまま国道の真ん中までツルーッ 冬場は気を付けたい「ブラックアイスバーン」(1/2 ページ)

積雪が少ない地域(千葉県)での体験談。

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 「学校は机に座って勉強するだけの場所ではない」とよく言われますが、それゆえにさまざまな事故やトラブルも起こりうるもの。ねとらぼ読者からそんな体験談を伺う本企画、今回はちょっと番外編で「積雪した道路を自転車通学して……」というお話を伺いました。

「交通量の多い国道だったので死が頭をよぎりました」

 高校生のころ、自転車通学中に車道を数メートルほどスライディングして「死んだ」と思ったことがあります。

―― 自転車でスライディングってどういう状況です?

 当時は千葉県の高校に通っていたのですが、その年は例年よりも雪が多く、道路にも積もっていました。ただ車が通った後のわだちは雪が溶けていたので、私はいつも通り自転車で学校へ向かいました。

―― 道路が全体的に雪で白くなっていて、タイヤが通過したところだけ、黒いアスファルトが見えているような状態でしょうか。

 わだちの上をかなりの速度で走っていき、国道に出たところで曲がろうとしたのですが、そこの路面がいわゆる「ブラックアイスバーン」(濡れた路面のように黒く見えるが、実際には凍結している)になっていて、転倒。私は横倒しになった自転車と一緒に、片側2車線ある国道の中央付近まですべっていきました。

 普段は交通量の多い国道だったので死が頭をよぎりました。

 ですが、そのときはたまたま車が走っていなくて助かりました。転倒した勢いがよすぎて自転車に乗ったままの姿勢で横転したためか、ケガは軽い打撲だけで済みました。

 今になってみると、降雪量の少ない地域だったこともあって、雪や凍結路に対する心構えができていなかったのだと思います。

本企画では取材させていただける読者の方を募集しています

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