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ホビージャパン、“転売容認”編集者の投稿を謝罪 「ホビーに携わる人間としてあってはならない」(1/2 ページ)

編集者のSNS上での投稿が炎上状態になっていました。

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 ホビージャパン編集部は7月24日、同社に所属する編集者がSNSで転売行為を容認する投稿をしていた件について「皆様のホビーに対する想いや、当社に対する信頼を裏切る事態になってしまっておりますこと、お詫び申し上げます」と謝罪しました。

 問題の投稿はTwitterやnote上に書き込まれたもので、当該編集者は「転売を憎んでいる人たちは、買えなかった欲しいキットが高く売られてるのが面白くないだけ」「頑張って買ったひとからマージン払って買うのって、普通なのでは」などと投稿していました。

 こうした投稿はまたたく間に批判の対象となり、炎上状態に。同編集者は投稿内容を撤回した上で「この度は軽率な発言で多くの方を不快な思いをさせてしまい大変申し訳ありませんでした」「皆様からのご意見を真摯に受け止めて、これまでの考えを改めていく所存でございます」と謝罪していました。

 ホビージャパン編集部は事態を受けて声明文を掲載。「当社としての考え方とは全く相容れるものではなく、ホビーに携わる人間としてあってはならないもの」「当該社員に対しましては、当社規定に従って厳正に処分いたします」と発表した上で、「読者の皆様をはじめホビーに関わるすべての皆様に、心よりお詫び申し上げます」と、あらためて謝罪しています。

追記 ホビージャパンが処分を発表

 ホビージャパンは同件関係者の処分を7月26日に発表。当該編集者を退職処分。管理監督者をそれぞれけん責した上で、常務取締役編集制作局長を取締役に、『月刊ホビージャパン』編集部編集長を副編集長に、副編集長をデスクに降格したと発表しました。

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