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KADOKAWA夏野社長、役員報酬一部を自主返上 漫画規制推進発言を「深く反省」(2/2 ページ)

KADOKAWAが夏野社長の発言を「大変不適切」と明言。

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KADOKAWAの声明文

当社役員の報酬の一部自主返上について

 株式会社KADOKAWA(以下、当社)代表取締役社長の夏野剛が7月21日に出演いたしましたAbemaTVの番組内での発言は、個人の立場として番組に参加したものでしたが、当社代表取締役社長として大変不適切なものであり、当人も深く反省しております。また当人の番組内での一連の発言は、当社の事業運営方針と関連性がないものです。

この度の事態を重く受け止め、当人から報酬の一部返上の申し出があり、受理しましたのでお知らせいたします。

1)対象者および返上額

 代表取締役社長 夏野 剛 役員報酬月額の20%

2)対象期間

 2021年8月から2021年10月まで(3ヶ月間)

 当社といたしましても、皆様から頂戴いたしましたご意見を厳粛に受け止め、作家やクリエイターの皆様、そして読者様ならびにユーザー様に、より一層寄り添い、事業を推進してまいります。

 今後とも株式会社KADOKAWAをどうぞよろしくお願い申し上げます。

以上

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