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中年の「何しにこの部屋来たんだっけ?」発生条件を突き止めた漫画にあるあるの声 “忘却”はこうして起きていた……?(1/2 ページ)
若いころから起きている人もいる様子。
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何か目的があってこの部屋に来たはずなのに思い出せない――。そんな中年にありがちな“忘却”が起きやすい条件を突き止めた漫画に、「分かる」「あるある」といった声が多数寄せられています。そうか、つまりこれは……えーっと、なんだっけ……。
この漫画を公開したのは、漫画『アフロ田中』シリーズの作者であるのりつけ雅春さん(@zenbutukawarete)。最近の体験から、忘却の発生条件を突き止めたそうです。
用事ができ、家の2階への階段をのぼるのりつけさん。廊下にごみが落ちているのを見つけ拾い上げると、目的の部屋のごみ箱へ捨てました。さてこの部屋に来た目的を果たそう……と思ったら、何をしにこの部屋に来たのか思い出せません。30秒ほど立ったまま何をしに来たのか考え込み、スマートフォンを取りに来たことをようやく思い出せたのでした。
現在41歳ののりつけさんは年々忘却の回数が増え、思い出すまでにかかる時間も増えているとのこと。老化現象なので仕方ないと思いながらも、この忘却は「目的の途中で急に別の行動を挟むと起こりやすい」としています。
今回の場合であれば、スマートフォンと取りに行く間に挟まった「ごみを拾って捨てる」行動が原因となってしまったもよう。のりつけさんは同じく中年の人たちに、「目的途中に余計な行動を挟むのはやめましょう。忘却してしまいます」と結んでいます。
のりつけさんの著書『結婚アフロ田中』は、現在10巻が発売中です。
作品提供:のりつけ雅春さん(@zenbutukawarete)
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