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「実は私…人の心が読めるの」――女子からの思わぬ告白で始まる漫画が、その尊さで読者をもだえさせています。作者はWebで漫画を公開している三条けい(@k_sanjo)さん。
クラスメイトの吉川さんに呼び出された井上君。吉川さんは、自分は人の心が読めるのだと妙なことを言い出します。
吉川さんは、昔から他の人の考えることが見えていました。特に男性の感情はすぐに読めるそうです。しかしなぜか井上君の感情だけは見えません。「こんなの今までになかった。ねぇ、どうして?」と問い詰める吉川さん。
詰め寄られた井上君ですが、彼にはキリリとした吉川さんの表情の裏にある「井上くん、かわいいなぁ〜」「私のこと好きじゃないの?」という気持ちが見えていました。井上君は「他人からの好意」が見える能力を持っていたのです。
吉川さんの能力も、「心が見える」のではなく、自分と同じく「自身への好意が見える能力」なのだと気付いた井上君。それを指摘すると、本音がバレていたことに気付いた吉川さんは真っ赤に。
井上君の好意が見えなかったのは、彼が吉川さんを高嶺の花だと思って意識していなかったため。しかし吉川さんの本音に触れた彼は、彼女を「かわいい」と意識してしまい、感情が丸見えに……。
互いの気持ちがバレバレになって恥ずかしがる2人がかわいいこのお話、読者からは「早く結婚するといい」「てぇてぇ」「続きが見たくなる」などの声が集まりました。
作品提供:三条けい(@k_sanjo)さん
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