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銚子電鉄さん、今度は一体何を……!? 停車中の「電車サウナ」でととのわせようとする暴挙に出る

こんなワーケーションならやってみたい。

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 あつ〜い電車内で「ととのう」!? 銚子電鉄さん、今度は一体何を……? 銚子電鉄と宿泊施設比較サイトのStayway、銚子市が「銚子市&銚子電鉄サウナワーケーション」を行うと発表しました。開催は2021年9月22日〜24日。

サウナワーケーション
銚子電鉄の「電車サウナ」でととのわせるサウナワーケーションをやるとのこと。2021年9月22日〜24日実施(画像:Stayway、以下同)

 こちらは、千葉県銚子市のワーケーション認知勧誘活動「銚子ワーケーション2021」の一環で行う取り組みの1つ。ワーケーションの実施とともに、銚子および銚子の名物企業・銚子電鉄を楽しく体感できるプログラムを用意します。

 銚子市は利根川、太平洋、君ケ浜や犬吠埼の景観、全国屈指の水揚げ量がある漁港、しょうゆ醸造業、ジオパークなど歴史的名所を擁するレトロで風光明媚な街です。

 銚子電鉄は1923年に営業を開始した、千葉県銚子市を走るローカル線。同社は2006年に深刻な経営危機に陥り、「電車修理代を稼がなくちゃ、いけないんです」という自虐的なキャッチコピーで話題となり、“副業”で製造販売する「ぬれ煎餅」(関連記事)が名物に。「まずい棒」「鯖威張る(サバイバル)弁当」、映画「電車を止めるな!」の製作(関連記事)など、自社の経営難をあえて前面に押し出す企画(関連記事)で多くのファンに支えられ、愛される鉄道会社です。

サウナワーケーション
銚子電鉄は鉄道会社でありながら「ぬれ煎餅」や「映画」を作ったりしちゃう(画像:銚子電鉄Webサイト
サウナワーケーション
「あつい」電車サウナを用意(画像はイメージ)
サウナワーケーション
銚子電鉄の竹本勝紀社長による「あつい」お話も

 目玉企画の1つ「銚子電鉄サウナワーケーション」は9月23日に開催。銚子電鉄の空き車両を活用した「あつい電車サウナ」を楽しめます。銚子電鉄の竹本勝紀社長による「あついお話」を聞けるプログラムも用意します。何ですかコレは……。

 電車サウナ企画は、何と「停車中の電車をサウナ室として活用」。温度どれくらいになるんだろう。もちろん車両の横に“ちゃんとした”テントサウナも用意します。

 そして本来は採れた魚を氷と水で冷やす「ダンベ」と呼ばれる水色の大きな箱を水風呂にするそうです。「魚の気持ちになれる体験です」としています。……? 休憩は風光明媚な景色でサンセット(3セット)。サウナーの人にも、鉄道ファンの人にも、……何かいろいろすごそう感が伝わってきます。

サウナワーケーション
電車をサウナ室にするの……!?
サウナワーケーション
「ダンベ」の水風呂で魚の気持ち(?)に。もちろんダンベは普段利用していない衛生上問題ないものを使います
サウナワーケーション
地元の銭湯「松の湯」にも入れる
サウナワーケーション
「中華ソバ 坂本」のラーメンもいただける

 宿泊は銚子の犬吠埼観光ホテルなど6施設から選択。日中のワークスペースとして犬吠駅内のウェルビーイングや各宿泊施設内を利用できます。

 参加申し込みはStaywayのWebサイトより。募集定員は20人、締切は2021年9月5日。ワーケーション体験後のアンケート回答で宿泊費値引き分相当の謝礼も用意します。

大泉勝彦

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