マイケル・J・フォックス、まるで“バック・トゥ・ザ・フューチャー4”なドクとマーティの2ショット公開でファン胸熱

マーティ60歳、ドク82歳、ずっと続く友情。

[城川まちね，ねとらぼ]

　映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー（BTTF）」シリーズでマーティとドク（エメット・ブラウン博士）を演じたマイケル・J・フォックスとクリストファー・ロイドが8月22日（現地時間）、それぞれInstagramに2ショット写真を投稿しました。2021年に再び名コンビの2ショットが見られたことで往年のファンは興奮を抑えきれないようです。

ドクとマーティがタイムマシンに乗り込んでいるみたい（マイケル・J・フォックスのInstagramから）

　2人が再会したのは、8月20日から22日まで米ワシントンD.C.で開かれたコミックとポップカルチャーの祭典「Awesome Con」。まずマイケルが投稿した写真は、ゴルフカートに乗った2人がこちらを振り返っているもの。これには「ゴルフカートでタイムマシンを作っちゃたの？」「そのゴルフカートが時速88マイルで移動できるかっていうのが本当の問題だ」とゴルフカートから作中の車型タイムマシン“デロリアン”を連想した人が多かったようです。まるで現在の2人がまた共演しているかのような写真に、「バック・トゥ・ザ・フューチャー4かな？　お願いだよ」「ドクとマーティの2ショットだ（泣いている絵文字）」と胸を熱くするファンも見られました。

何の話をしているんだろう……（クリストファー・ロイドのInstagramから）

　一方クリストファーは、椅子に腰かけて熱心に話し込む2人の写真を投稿しています。お互い顔を見合わせ、親指を立てるクリストファーと、クリストファーの背中に手を添えるをマイケル。こちらには「Great Scott！（何てこった！）」とドクの口癖で驚きと喜びを表現するコメントが多数寄せられました。またクリストファーは青いダウンベストを着ており、「ねえ、ドク、何で僕の救命胴衣着てるの？」と作中でマーティが着ているダウンベストが1955年では救命胴衣と間違われるシーンと重ね合わせるコメントも。

　マイケルとクリストファーは2020年にも「マイケル・J・フォックス パーキンソン病リサーチ財団」のチャリティーイベントで再会しています。1985年の第1作目公開からシリーズ35周年を迎えた年だったこともあり、そちらのドクとマーティ再会ショットもファンの心を震わせました。（関連記事）。

　今回の再会ショットは、タイムマシンを思わせるゴルフカートやダウンベスト、髪と髭を伸ばし以前よりドクのスタイルに近づいたクリストファーなど、ますますシリーズを連想させるものでした。投稿された写真を見て「今1作目を観始めた。今日は“バック・トゥ・ザ・フューチャー”レース」と一気にBTTFモードになってしまった人も。本当に時間を超えて愛されるシリーズです。

【動画で見る】ねとらぼエンタYouTubeチャンネル