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水泳の萩野公介選手の引退が8月24日に報道。同い年のライバルとしてジュニア時代から競い合ってきた瀬戸大也選手が「彼の背中をずっと追いかけて来たから今の自分がいる」と引退を惜しむ気持ちをツイートしています。
萩野選手は日本代表として東京大会までオリンピックに3大会連続で出場し、金メダル1個を含む計4つのメダルを獲得。同じ1994年生まれの瀬戸選手とは、ジュニア時代から競い合いオリンピックの決勝でも戦った仲で、東京オリンピックでは200m個人メドレーで対戦。両者ともメダル獲得はならなかったものの、瀬戸選手は「公介ともまた世界の舞台で二人で戦えたことも幸せでした」 と特別な絆を示していました。
瀬戸選手は萩野選手について「自分にとって本当に偉大な存在」とコメント。ライバルが第一線から退くことへ「寂しい」と率直な気持ちを表しながら「最高の思い出をありがとう。お疲れ様!!」と感謝。一方で「まだ自分には挑戦する事が沢山あるし同じ舞台の金メダルを取ってみたい」と現役続行の意思を強調しています。
萩野選手の引退報道は、SNSでも大きな話題に。「高校時代萩野と同じ個人メドレー専門だったし、丁度その時萩野も全盛期でマジで憧れだった」「また日本の水泳のレジェンドが現役を去るのは寂しい」「東京オリンピックで幸せな時間だったって言ってたからいい泳ぎをして終えることができたみたいで良かった」とさまざまな感想が投稿されています。
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