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期待の相鉄・東急直通線 相鉄の新型車両「21000系」がデビュー 20000系とは何が違う?(1/2 ページ)

「そうにゃん」と21000系デビュー記念グッズも9月9日から順次発売〜。

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 相模鉄道(相鉄)は2021年9月、新型車両「相鉄21000系」の営業運転を開始しました。

相鉄21000系
2021年9月にデビューした相鉄の新型車両「21000系」(画像:相模鉄道、以下同)

 21000系は、2022年度下期に開業予定の「相鉄・東急直通線」(関連記事)に本導入する相模鉄道の新型車両です。相鉄・東急直通線の開業に先立ち、2021年9月6日に相鉄線内で営業運転を開始しました。

21000系は何が違う? そして今後どうなる?

 21000系の車体デザインは、力強く端正な顔つきの先頭形状、深みのある紺色「ヨコハマネイビーブルー」のカラーリングなど、相鉄・JR直通線で活躍する「12000系」(関連記事)に通じ、そして基本仕様は2018年2月にデビューした相鉄・東急直通線用の「20000系」とほぼ共通です。

(参考)相鉄新型車両20000系デビュー(YouTube/ 【公式】SOTETSU 20000 SERIES MAKING MOVIE)

 20000系も21000系も、沿線利用者の期待が高い相鉄・東急直通線用に作られた車両です。20000系は10両編成、21000系は8両編成とする違いがあり、相鉄・東急直通線において20000系は東急東横線への直通用、21000系は東急目黒線への直通用として運用します。

 東急目黒線と都営三田線の相互直通運転も、相鉄・東急直通線の開業で6両から8両編成で運行するようになります。

 2021年現在、都営南北・三田線の各駅に「ホームの先2両分がそっくり使われていない謎のエリア」があるのを見かけたことはないでしょうか。ここは将来の8両編成の列車のために準備されているエリア。相鉄・東急直通線の開業とともに、ここも晴れて使われるようになります。

都営三田線 6500形
(参考)2022年度のデビューを予定する、8両編成の都営三田線新型車両「6500形」(画像:東京都交通局
(参考)【廃墟?】不気味すぎる『地下駅』の正体がスゴかった…(YouTube/ひろき / 鉄道Channel)

相鉄21000系のデビュー記念グッズ、9月9日から順次登場

相鉄21000系
「相鉄21000系ハシ鉄キッズ」(9月24日発売、660円)

 相鉄21000系のデビュー記念グッズも9月9日から順次、二俣川駅構内の「SOTETSU GOODS STORE」で販売を開始します。相鉄グッズとしては初となる、鉄道車両をデザインしたお箸「ハシ鉄キッズ」などを用意します。

相鉄21000系
「相鉄21000系アクリルキーホルダー」(9月10日発売、400円)
相鉄21000系
「相鉄21000系定規」(9月10日発売、500円)

 相模鉄道のキャラクター「そうにゃん」グッズの新作も。「そうにゃんカーマグネットステッカー」(2種、各950円)が9月9日に登場します。

相鉄21000系
「そうにゃんカーマグネットステッカー(BABY IN CAR/CHILD IN CAR)」(9月9日発売、各950円)

大泉勝彦



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