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フィリップスからコンパクトな家庭向けAED登場 9月9日「救急の日」に予約販売開始

自動セルフテスト・自動音声ガイダンス機能搭載で誰でも操作可能。

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 ヘルスケア家電や医療器具などを展開するフィリップスから、家庭向けAED「ハートスタートHS1 Home」が登場します。

ハートスタートHS1 Home 高さ7.2センチ、奥行19センチ、幅21センチとコンパクトなので場所を取りません

 「救急の日」の9月9日に、Amazonとダイバーシティメディアで予約販売を開始。ダイバーシティメディアでの月額モデル料金は消耗品込みで3980円(予定)、Amazonの価格は発売時に公表されます。

ハートスタートHS1 Home 重さ1.5キロなので持ち運びラクラク

 「ハートスタートHS1 Home」は、重さ1.5キロとコンパクト。緊急時に誰でも操作できるよう、自動セルフテスト、自動音声ガイダンス機能が搭載されています。

 心臓への負担を考慮し低エネルギー(150J)で除細動に必要な電流を流す技術を搭載。オプションの小児用パッドに付け替えると、小児用モード(未就学児対象)に切り替わります。

 トレーニング用パッド(オプション)で訓練も可能。もしもの時に備えて、自宅で練習することもできます。

 日本における死因は心疾患(高血圧症を除く)の割合が高く、2020年で2位(厚生労働省「令和2年(2020) 人口動態統計月報年計(概数)の概況」)。また心肺停止の66%が自宅で起こると言われています。もしものときの備えについて、考えてみてもいいかもしれませんね。

(谷町邦子 FacebookTwitter

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