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JAL、奄美・沖縄の「世界自然遺産登録記念」特別ラッピング機を運航 JAL機は9月7日から(1/2 ページ)
JAL、J-AIR、JAC、それぞれの特別塗装機が飛びます。
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JALグループが、「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」が世界遺産(自然遺産)に登録されたことを記念した特別塗装機の運航を2021年9月4日に開始しました。
特別塗装機はJAL国内線(9月7日就航)、ジェイエア(J-AIR)、日本エアコミューター(JAC)の各路線で就航します。
機体には「守ろう!世界の宝」のメッセージとともに、登録地域に生息する希少動物をモチーフにした環境省のキャラクター、ヤンバルクイナの「クイちゃん」、アマミノクロウサギの「あまくろ」、イリオモテヤマネコの「まーや」が描かれます。
JAL国内線の使用機体はボーイング 737-800型機(登録番号:JA337J)で羽田〜奄美大島便などを運航。J-AIRはエンブラエル170型機(登録番号:JA228J)で伊丹〜鹿児島便など、JACはATR 42-600型機(登録番号:JA10JC)で鹿児島〜奄美大島便など(9月8日就航)。いずれも2022年秋まで運航を予定します。同エリアを楽しむJAL航空券+宿泊のパッケージツアーも販売します。
このほか、日本トランスオーシャン航空(JTA)と琉球エアーコミューター(RAC)も2021年3月から、地域の希少動植物を描いた小中学生の作品をデザインした特別塗装機を運航。この2機は機体のメッセージを「目指せ!世界自然遺産登録」から「祝!世界自然遺産登録」へ変え、2022年2月ごろまで運航します。
(大泉勝彦)
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