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【お料理初心者時代のやらかし】油を加熱するとき、フタをしなくなった理由(1/2 ページ)

「油を加熱する際は、時短などのためにフタする」派の人もいるらしい。

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 ねとらぼ読者から、お料理の(今考えると)ありえない失敗をしてしまった体験談を伺う企画「お料理初心者だったころのミス、教えてください」。今回は“火力が命”と言われる中華料理のヒヤッとするお話。

油を引いたフライパンにフタ

 料理初心者だったころ「チャーハンを作るときは油をガッツリ熱したほうがいい」と聞き、油を引いたフライパンにフタをして強火で加熱したことがあります。

―― 「お店のコンロは火力が違う。自宅で同じように作っても……」と言いますからね。どうなりました?

 10分ほどしたところでフタを外した瞬間に、火柱が上がりました。キッチン上部の換気扇まで届いていたので、最大1メートルほどの高さでしょうか。

 フタをしていなければ煙が出て終わりだったと思いますが、フタをしたがゆえに油の温度が引火点まで上昇してしまったようです。

 油が少量だったので30秒ほどで自然に消火しましたが、もしもフライパンの真上に顔を突き出していたら大惨事だったと思います。

 これ以降は当然ですが、フタをしてまで油を加熱することはなくなりました(笑)。その後に試したフライヤーや圧力鍋も注意しながら使っていました。

※編集部補足:ちなみに、ネット上を調べるとこの体験談のように「(揚げ物などで)油を加熱する際にフタをする」というレシピがチラホラ。温度管理などに気を付けていれば問題ないのかもしれませんが、うっかりすると大変なことになるのでご注意を。

本企画では取材させていただける読者の方を募集しています

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