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【うっかり死にかけた体験談】悪化した巻爪の治療を受けたら、病院“の待合室”で意識が吹っ飛んだワケ(1/2 ページ)

いろいろ痛そうなお話。

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 ねとらぼ読者から自宅で起こった危険な出来事を伺う企画「うっかりおうちで死にかけた」。今回は場所が病院“の待合室”なのですが、番外編として「巻爪治療中のトラブル」のお話を伺いました。

連載:うっかりおうちで死にかけた

我が家は落ち着く、心が安らぐ場所―― そんなイメージに反して、時には自宅でも命に関わるような危険な事故が起こることが。ただ日々過ごす場所だけあって、どんな危険があるのか気付きにくいもの。「うっかり自宅で死にかけた体験談」をいろいろな人からいろいろ聞いてみよう、という企画です。

なお、体験談はねとらぼの企画募集用Twitterアカウント(@nlab_boshu)にて募集中。こちらのDMなどでお伺いしたエピソードをご紹介しています。

医師「深呼吸はしないでください」

 20年前、巻爪が悪化して出血&膿んでしまって、巻いて食い込んでいる部分を医療用ニッパーで切って剥がす治療を受けました(麻酔なし)。

―― ……ものすごく痛そうですね。

 処置室を出る前、医師に「深呼吸はしないでください。そうすると痛いところに意識が集中してしまって……」と指示を受けました。

 会計待ちのあいだ、待合室は満席。足は激痛。当時の彼氏の正面に立って、肩に頭を預ける形で立って待っていました。

 で、気が付いたら深呼吸してしまっていて。

―― 医師が注意していましたが、どうなりました?

 貧血のように倒れてしまいました。そのまま膝から崩れ落ちる形ならまだよかったのですが、後ろ側に倒れてしまったために、受け身なしにコンクリの床に後頭部を強打。私の意識はそこで消えました。

 一緒にいた彼氏によると「ボーリングの玉を落としたみたいな音がして、頭が割れたのかと思った。その音で数人の医師が処置室から飛び出してきた」そうです。

 私がちゃんと覚えているのは、この後、車椅子で運ばれてCTを撮ったこと。そのせいで巻爪治療だけなら1000円くらいで済むはずが、CT撮影代がプラスされて5000円近く払ったことの2つです(笑)。

 ちなみに、爪を剥がす治療はこのときが3回目。以降は矯正に代えて、現在に至ります(今も巻爪治療中)。

本企画では取材させていただける読者の方を募集しています

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