【アニメを見ていて年齢を感じた瞬間】30代を過ぎると“子どものキャラが登場するアニメを怒りながら見てしまう”理由

自分が子どものころにはなかった目線。

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　若いうちにはピンと来ない「〇〇歳を過ぎるとこうなる」とされるアレコレについて、いろいろな人に聞いてみよう、という読者募集企画。今回のテーマは「アニメを見ていて年齢を感じた瞬間」です。

30代以降の“つい保護者目線で怒っちゃう問題”

　30代後半のころ、アニメキャラに「●●きゅん（はーと）」と年甲斐もなく萌えていたのですが、そのキャラの年齢が友人の子どもやおい、めいと同じと知ってから急に保護者目線で見るように。

　「義務教育中の子どもを危険にさらすな！」「保護者はどうした！」「大人が率先してやれ！」「子どものメンタルを気遣え！」と心のツッコミが止まらなくなりました。

　ちなみに、上記の子どもたち（友人の子どもやおい、めい）が皆成人して社会人になった今では全然気になりません。

　40代後半から、学園モノに登場する中学生、高校生キャラを保護者目線で見てしまうように。スカートがめくれそうな描写があると「隠しなさい！」と言いたくなるし、時々つい言ってしまう。

（イラスト：野田せいぞ）