ITmedia ガジェット 過去記事一覧
検索
ニュース

本当にあったZoomの怖い話 母がうっかりカメラON、100人に実家が丸見えになった実録漫画が地獄みしかない(1/2 ページ)

カメラを止めて!

advertisement
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 Zoomでトークイベントを催したら、実家の様子が参加者全員に公開された……!? 地獄のような状況を描く実録漫画が、気の毒ながら笑ってしまいます。作者はテレ東社員にして漫画家の真船佳奈(@mafune_kana)さん。

アイキャッチ1 Zoomに不慣れな母親をイベントに呼んだ結果……

 真船さんはオンラインでの講演が決まったものの、人が全然集まらなかったらどうしようと不安でいっぱい。少しでも枠が埋まればと友人や家族に声をかけたのですが、ITにうといお母さんまで誘ったのが悲劇の入口でした。

アイキャッチ2
アイキャッチ3

 心配は杞憂に終わったようで、イベント当日には100人ほどが集まりかなりの盛況。参加者のアイコンやがずらっと並ぶ画面を見て、真船さんはひとまず安心しますが、その1つに、見覚えがありすぎる絵面を見つけて大いに驚くことになりました。

アイキャッチ4
アイキャッチ5

 それは、不慣れながらもZoomにアクセスしたお母さんの画面。カメラはオンのうえ、アカウントが本名で作成されており、乱雑とした部屋やら母のすっぴんやら、何もかも丸出しです。

アイキャッチ6

 「お母さん!! カメラを……止めてくださいー!!」――これ以上個人情報をばらまかれる前に母を止めなければと、真船さんは恥を忍んで絶叫し、チャット欄をざわつかせることに。名字から状況を察したお客さんたちは、「本当だ! 真船さんのお母さんだw」「Zoom初めてなのかな笑 大丈夫です」などと温かく迎えてくれましたが、当のお母さんはいっこうにカメラを切りません。いったいどうして……?

アイキャッチ7

 実は、お母さんの端末は、余計なカメラは入っているというのに、肝心なオーディオが切れていて何も聞こえていなかったのです。さらに、これを電波状況のせいだと勘違いしたお母さんは、入りの良い場所を探してうろうろ。実家のあちこちが映り込み、真船さんの傷口をどんどん広げていきます……生きろ。

 こんな強い逆風の中では、話すことも満足にできなさそうなものですが、けがの功名というべきか、真船さんはかえってリラックスして講演をやりとげられたとのこと。お母さんはどうしたかというと、Zoomが何も分からないままひっそり退出していたということです。結果的に、親子愛の話になったってことでいいのかな……。

作品提供:真船佳奈(@mafune_kana)さん

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る