クルマの選び方は人それぞれ。皆さんは何を重視しますか? 新車・中古車販売店のネクステージが、クルマの選び方に関するユーザー調査結果を公表しました。
この調査はクルマの選び方に「地域別の違い」があるかどうかを検証する目的で実施。メーカー別、ボディータイプ別に各地域の割合を集計しました。
国産メーカーはトヨタが全地域50%超で選択率トップ。2位は20%台でした。一方の海外メーカーはドイツの3ブランド、フォルクスワーゲン、BMW、メルセデス・ベンツを軸に得票が分散しました。
同社は「メーカー知名度の高さがそのまま順位につながった」、ただし「北海道、東北、四国エリアなど、クルマが日常生活に欠かせない地区は、1家族まとめて数台所有する/軽自動車の需要も高いことから、これがメーカー選びの順位にも多少表れた」と評しました。
ボディータイプ別は、どの地域も軽自動車、SUV、コンパクトのどれかが人気。「順位の違いはあるが、人気の3タイプで地域による大きな差異はなかった」としています。
車種別では、ホンダ・N-BOX、トヨタ・アクア、トヨタ・アルファード、日産・セレナ、トヨタ・プリウス、ホンダ・フィット、トヨタ・ヤリス、ダイハツ・ジムニー、ダイハツ・タント、スズキ・スペーシアなどが上位でした。
結果として、「汎用性が高くリセールしやすいメーカー」「デザインが良く、燃費と走行性能に優れたお手頃価格なクルマ」が選ばれる傾向に大きな地域差はなかったようです。
調査は2021年7月10日〜8月4日、インターネットで北海道・東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州エリアの30〜49歳の男女に実施。有効数は560人。
(大泉勝彦)
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