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高速道路を走行中、数キロに渡って煽られ続けたテスラ・モデルXのドラレコ映像が、海外で話題になっていました。いったい何がそこまで彼を駆り立てたのか……。
ROAD RAGE GONE VIRAL
映像は世界中のテスラオーナーから提供を受けたドラレコ映像を公開しているYouTubeチャンネル「Wham Baam Teslacam」が公開したもの。事件が起きたのはフランスの高速道路で、被害を受けたテスラ・モデルXのドライバーが走行中、後方から迫ってきたフォルクスワーゲン・ゴルフが繰り広げる執拗なあおり運転の一部始終が収められています。
ゴルフはモデルXの後方につくと、横に並んで中指を立てながら罵倒しながら並走、前に出て進路を妨げるなど、お手本のようなあおり運転を繰り広げます。ブレーキを小刻みに踏んでパッシングする様子も見られます。
モデルXの前に停車したゴルフから降りたドライバーが、モデルXに近づいて、手を叩きながら激しく罵声を浴びせる様子も。
執拗なあおり運転でしたが、モデルXのドライバーはなんとか渋滞に紛れ込んで逃げることに成功。映像に収められている以上の事件には発展しませんでした。
映像を投稿したWham Baam Teslacamは、この映像の最後で「Rudest Driver Category(最も無礼なドライバー)」の2021年ウイナーと認定していました。
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